029 8月19日_オンライン講座「世界のサウンドアート」【ディスタンスざんすく~る】

1990年代に私は世界のサウンドアーティストを訪ねて旅をしました。ドイツのロルフ・ユリウス、クリスティーナ・クービッシュ、ウリッヒ・エラー、ジョー・ジョーンズ、ペーター・フォーゲル、オランダのパウル・パンハウゼン、フェリックス・ヘス、ベルギーのテリー・フォックス、フランスのピエール・バスティエン、エリック・サマック、アメリカのビル・フォンタナ、マックス・ニューハウス、ダグラス・ホリス、ジョン・ケージなど、「音を通して世界や環境とどう向き合うのか」ということを突き詰めて考えている人たちに出会いました。さて、1回で全てを紹介できませんが、エッセンスをお伝えできたらと思います。



講座番号:029オンライン講座「世界のサウンドアート」/50名限定
実施日程:8月19日(水)20:00~21:30
講師:中川真(音楽学者)
参加費:1,000円
対象:だれでも
用意するもの:Zoomミーティングでの講座です。視聴可能な環境は各自ご用意ください。

お申し込みはこちらから(専用フォームが開きます)
申し込み締め切り:2020年8月13日(木)



中川真プロフィール
最初はベートーヴェンの交響曲の研究からスタートしたが、1970年代の文化人類学席巻の時代にアジア諸民族の音楽に触れ、モンゴル音楽、インドネシア音楽の研究へとシフト。特にバリ島でのガムラントレーニングを通して環境と音楽の関係に目覚める。その後、サウンドスケープ理論に出会って、関心は音楽から音響、環境音へと広がる。その成果が『平安京 音の宇宙』『サウンドアートのトポス』であるが、2001年に勤務先が京都市芸大から大阪市大に移って、ホームレス研究の専門家集団と行動をともにするようになり、釜ヶ崎をベースとした活動に転移。また、知的に障害ある人とのコラボをするに至って「社会包摂とアート」という沼の中に入ってゆく。同時に、アジアのスラム、貧困地域、紛争地帯を訪れ、表現とは何か、「声なき声 silent minority」をいかに可聴化するか、などといったプロジェクトに取り組む。その路程として『アートの力』を上梓。近年は、京都府南部の過疎地にて、住民レベルのソーシャル・アクティビズムと連携しながら、影絵やダンス作品を作り続けている。また、去年から南米のウルグアイにてサウンドアートプロジェクトを開始。